財務・人事ニュース

社長の資金繰り相談「融資できたら定期預金は断れない?」   [2016.10.07]

おはようございます。
ササエルの小泉です。

今日の資金繰り相談は、
「融資できたら定期預金は断れない?」です。

銀行の融資窓口は、社長にとって特別な場所に感じることもあるようです。

普段から銀行慣れしてればいいけど、
お金を借りる時だけ融資窓口に行くもんだから、
かしこまっちゃう。

もともと融資を受けられる財務状況なのに、
融資がおりると、ホッとして、気持ちも大きくなる。

そこで融資担当者は、定期預金の依頼をなんとなくする。

なんとなく、と言うのは、
融資とバーターで定期預金を依頼することは、
歩積み両建てといって、禁止されている行為なので、
そうならないように"なんとなく"する、ということ。

社長にとって、
融資の一部を定期預金にするのは、
2つのデメリットがあります。

1つは「ほぼ拘束預金になる」ということ。
定期預金が担保になっていないけど、
ほぼ担保状態になってしまい、
簡単に解約させてくれない状態になります。

2つ目は「融資金利が上がる」ということ。
「どういうこと?」

これを実質金利って言うんだけど、
こういうこと。

たとえば、
借入金1,000万円、金利5%、
定期預金500万円、利息3%、の場合、

(50万円-15万円)÷(1,000万円-500万円)×100%=7%(実質金利)

金利5%の借入金が、実際は7%の金利を払っている状態だということ。

金利は多少高くても融資を受けることは大事なこともあるけど、
必要ないのに、金利を多く支払う必要はないですよね。

それでも、融資担当者が頑張ってくれたから、
預金成績に貢献してあげたい、っていう優しい社長はどうするか。

それは次回お伝えします。

本日もご購読いただき、ありがとうございました。

株式会社ササエル
小泉昌克

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