財務・人事ニュース

昇給は社会保険料を考えて実施する!   [2017.03.10]

おはようございます。
ササエルの小泉です。

4月から昇給する会社も多いと思うので、
「どのように昇給すれば、会社の負担を減らして、社員の手取りも増やせるのか」をお伝えします。

昇給すると社会保険料が上がる可能性が高いわけで、
4月~6月の給与が、9月以降の社会保険料に反映されます。

そこで一考。

例えば、
月給23万円の人が25万円になれば、
給与は2万円上がるが社会保険料額も3,000円(労使折半分)上がる。

会社としては、2万円と社会保険料が3,000円(労使折半分)で、
23,000円負担が増えるわけだ。

ここでは税金や労働保険については分かりにくくなるので考えません。

私がこの社員であれば、
「25万円ではなくて、249,999円にしてください」って言う。
(なお、残業代には気を付けてください)

何故なら、社会保険料が増えないから。
だから19,999円分そのまま手取も増えるわけ。
会社も3,000円の社会保険料の増額がかからない。
(社会保険料額表を見ればその仕組みが分かります)

労使ともにハッピーだ。

「3,000円なんて大したことない」と思うかもしれないけど、
これが10人、50人、100人と増えればどうなるか。
3,000円×100人=300,000円
年間で360万円も変わってくる。

この金額は、そのまま利益に直結します。
利益率10%の会社なら、3,600万円の売上に相当するのです。

社員の将来の年金が減るではないか、手当金の額が減るではないか、と言う会社にはお勧めしない。

そういうことではなくて、
社会保険について理解することで、
こういう考え方ができるということに着目してほしい。

本日もご購読いただき、ありがとうございました。

株式会社ササエル
小泉昌克

ご相談・お問い合わせはお気軽にどうぞ

「社長」を支える!

  • 資金繰り改善サポート
  • 創業融資対策

「人事労務」を支える!

  • 労務サポート
  • 助成金活用申請

著書紹介

ビジネスメールマガジン

がんばる社長のための「お金」と「人」の実践勉強塾

会社にとって「お金」と「人」の問題は、永遠のテーマ。「知っている社長だけが得をする!」そんな話をちりばめながら、常に変化する財務・人事・経営・税務などの情報をタイムリーにお届けします。

「より実践的で、より新鮮で、より面白い!」そんなビジネスメールマガジンです。

お名前
  名
メールアドレス

メールアドレス変更・解除はこちら

財務・人事ニュース

所長コラム「気づきと発見」