給与計算ブログ

基準内賃金と基準外賃金   [2020.02.05]

基準内賃金と基準外賃金をどのように区別しているのかというと、

これは法的に定められている言葉ではないので、

会社ごとにどのように使っているのか決めておくとよいでしょう。

基準内賃金=固定給、基準外賃金=変動給と定義すれば、

基準内賃金(固定給)は、基本給、役職手当、通勤手当、住宅手当等

基準外賃金(変動給)は、時間外手当、皆勤手当、歩合給等

となるでしょう。

 

基準内賃金=残業代計算の基礎となる賃金    、基準外賃金=残業代計算の基礎に含めない賃金と定義すれば、

基準内賃金(残業代計算の基礎となる賃金)は、基本給、役職手当、皆勤手当、歩合給等

基準外賃金(残業代計算の基礎に含めない賃金)は、時間外手当、通勤手当、住宅手当等

となります。

手当のうち、以下の手当は、残業代の計算の基礎から除かれます。

  1. 通勤手当
  2. 家族手当
  3. 別居手当
  4. 子女教育手当
  5. 住宅手当
  6. 臨時に支払われる賃金
  7. 1か月を超える期間ごとに支払われる賃金

なお、

扶養家族の人数に関係なく一律に支給される家族手当、

通勤距離に関係なく一律に支給される通勤手当等は、

名称が家族手当や通勤手当であったとしても、

従業員の個人的事情により支給される賃金とはみなされないため、

基準外賃金には該当せず、基準内賃金となり、

残業代計算の基礎となる賃金となります。

基準外賃金に該当するか否かは、その名称ではなく、実態で判断します。

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