財務・人事ニュース

社長の資金繰り相談「社長、粉飾してますね」   [2016.09.16]

おはようございます。
ササエルの小泉です。

今日は、粉飾決算について、です。

銀行から融資を受けている会社は、
毎年決算書を銀行に提出していると思います。

業績が悪くなれば、
普通は資金繰りも厳しくなるわけで、
お金も入り用になり、
銀行からの融資を受けようとします。

しかし、
業績が悪いということは、赤字決算。

それでは見栄えが悪いということで、
ちょっと数字をお飾りして、
融資を受けられやすくしようと考える社長もいます。

その方法の代表選手が、「売掛金のかさ増し」
存在しない売上を計上しちゃう。
来年度に業績を上げて消し込めばいい、と思ってるけど、
1年経ってみると業績が伸びていない。
結局この存在しない売掛金は消し込めずにそのまま残ってしまう。

次に「たな卸資産のかさ増し」
たな卸資産を増加させることで売上原価を減らすことができるので、利益が増える。
こちらも結局消し込みできず、決算書の内訳書に残ってしまう。

銀行員は、気付いているかといえば、
気付く場合と、気づかない場合があります。

同額計上が毎年決算書の内訳書に記載されていれば、気付くし、
内訳書に紛れ込んでしまっていれば、気付かない。

ただ、売上が上がっていないのに、売掛金が毎年増えていれば、
直感的にも分かるし、決算分析しても、気付くことになります。

じゃあ、気づいたから融資が受けられないかというとそうでもなく、
結局このような粉飾が増えてしまうわけです。

そのうち、修正できないくらい、
事実と合わない決算書ができあがってしまい、
この決算書どうしたもんだろう、となってしまうのです。

表面的な問題解決をしても、最終的には取り返しがつかなくなります。
つまり資金繰りの改善のために出来心で一時的に粉飾したものが積み重なって、

修正できない決算書になってしまい、
まじめに申告する意識も薄くなってしまうのです。

ここまで粉飾決算の話をしてきましたが、
私が言いたいのは、
そうならないために「根本的な」問題解決をしていきましょう、ということ。
それをしない限り、会社は良くならないし、社長も良い睡眠はとれません。
解決策も他力本願的になってしまいます。

「根本的な」問題解決とは、
「現状」と「あるべき姿(目標)」との「ギャップ」。
この「ギャップ」を解決することです。

この「ギャップ」=「問題」を見つけることが大事なのです。

しかし、この「ギャップ」を見つけるのが難しい。

ということで、
問題がどこにあるのか発見したいという経営者の方は、
いつでもご相談ください。

本日もご購読いただき、ありがとうございました。

株式会社ササエル
小泉昌克

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