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【第2回】高齢者やシングルマザーを雇用した場合の助成金 [2020.10.08]
高年齢者(60歳以上65歳未満)や母子家庭の母(シングルマザー)を雇用した場合に支給される助成金があります。
「特定求職者雇用開発助成金 特定就職者困難者コース」
ポイントは、「ハローワーク経由」で、雇用することです。
この助成金のよいところは、
雇用して半年経過するころに、
ハローワークから申請書類が送られてくるということです。
上記の高齢者・シングルマザーについては、
週30時間以上労働の場合は、
1年間で60万円
週20時間以上30時間未満の場合は、
1年間で40万円
です。
この助成金は半年ごとに申請しますので、
1年間で60万円の場合、
半年ごとに申請して30万円ずつ受給することになります。
仮に30万円受給した後、対象者が途中退職しても返還する必要はありません。
ただし、残りの30万円は1年間雇用されていない場合は、支給されません。
非常に取り組みやすい助成金であり、
助成金が受け取れるとは思っていなかったけど、申請書類が届いて受給できた、ということもあります。
就職困難者といわれる高年齢者やシングルマザーをハローワーク経由で雇用する可能性がある場合は、
この助成金が受給できることを踏まえて、
出勤簿(タイムカード)、賃金台帳、就業規則をしっかり整備しておいてください。
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