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パートを無期雇用にしなければいけない法律が実施される! [2017.10.20]
おはようございます。
ササエルの小泉です。
期間を定めて契約していた社員(パート等)を
無期雇用、つまり契約期間のない雇用にしなければいけなくなります。
今まで会社にとっては、有期契約であれば、
会社の業況に合わせて、
契約満了により契約解除することもできました。
しかしこの法律改正により、簡単に契約解除することが難しくなります。
もちろん条件があります。
その主な条件は、
・有期労働契約の通算期間が5年を超えていること
・対象労働者が無期雇用の申込みをすること
逆に言えば、
5年を超えても本人が申し込まなければ、
今まで通り有期契約で良い、ということですが、
申し込まれれば、会社は断ることはできません。
その際には、
助成金を活用できるので、
5年を超える有期契約の社員がでる前に、
助成金の計画、就業規則の変更の手続きは必ず行っておいてください。
なおこの無期転換は平成25年4月1日に施行されており、
5年後(あと半年)の平成30年4月1日から対象者が発生することになります。
本日もご購読いただき、ありがとうございました。
株式会社ササエル
小泉昌克
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