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2016年12月
社長の資金繰り相談「年間12,000円以上薬を購入する人のための節税!」 [ 2016.12.23 ]
おはようございます。
ササエルの小泉です。
来年H29年1月1日から、
「医療費控除の特例」がスタートしますね。
今まで医療費控除というと、
年間10万円を超えないと活用できませんでした。
ところが、この「医療費控除の特例」では、
年間12,000円超えれば、税額控除できるのです。
健康な人でも、
風邪薬や湿布薬を購入するでしょう。
水虫薬もOKです。
対象薬品が決まっているので、
下記を参照してください。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000145909.pdf
ちなみに
医療費控除の特例=セルフメディケーション税制
対象薬品=スイッチOTC薬品(医療用から転用された医薬品)と言います。
前提として、健康診断とか予防接種とか受診する必要があります。
もちろん会社で健康診断を受けていればOKです。
これは使えますね。
だからみなさん、
10万超えなくても薬のレシートや領収書を保管しておきましょう。
それと「現在の医療費控除」と「特例」は併用できませんので、
どちらか選んでください。
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今年も宝くじを購入しました。
何故購入するかと言うと、
みずほ銀行の担当者に営業をかけられたからではなく、
正月気分を味わいたいからです。
紅白歌合戦を見るのもそうです。
仕事では人とは違う方向を走っているので、
年に1回は共有したいのです。
(本当は10億円当てたい!)
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ということで、今年最後のメルマガになります。
来年も、皆様に役に立つ情報をお届けしたいと思います。
少し早いですが、
良いお年をお迎えください。
本日もご購読いただき、ありがとうございました。
株式会社ササエル
小泉昌克
社長の資金繰り相談「配偶者控除の枠が150万円でも私は130万円に抑えます!」 [ 2016.12.16 ]
おはようございます。
ササエルの小泉です。
配偶者控除の枠が103万円から150万円に広がるということ。
結局、社会保険の扶養の枠が130万円未満だから、
150万円近くまで収入を増やす人は少ないと思う。
月8.5万円以内(年103万円)から月10.8万円以内(年130万円)にするという感じですね。
本人の手取りのこともあるけど、
130万円以上になったら、
会社も社会保険料を負担しないといけないから、
中小企業にとっては、
130万円の壁は結構高いと思う。
年間150万円の収入だと、
社会保険の扶養から外れて、
社会保険料は年間約20万円増える。
会社の負担も20万円増える。
夫婦それぞれの税金と社会保険と、
生活スタイルを考えて、
どんなパターンがベターなのか考えてみないといけませんね。
本日もご購読いただき、ありがとうございました。
株式会社ササエル
小泉昌克
社長の資金繰り相談「社員50人以上のための助成金」 [ 2016.12.09 ]
おはようございます。
ササエルの小泉です。
当社の来年の目標の1つに、
「総合助成金センターをつくる!」
という目標があります。
そこで助成金を徹底的に調べることになったわけですが、
いままでは、多くの中小企業で使える助成金を中心的に扱っていました。
ということで、
障害者関連の助成金を、詳しく調べえることがなかったのですが、・・・。
よくよく考えてみると、
社員が50人以上になると障害者の雇用義務が生じるわけです。
会社から見れば、障害者の人件費はもちろんのこと、
教育をする社員のことや障害者への配慮など、
さまざまな取り組みが必要になってきます。
障害者にとっても気持ちよく働ける環境も必要でしょう。
そこで助成金を活用できれば、
会社の負担も小さくなり、障害者も活躍しやすくなるはず。
詳細は省略しますが、
活用できそうな助成金の助成額は、
・特定就職困難者雇用開発助成金:60万円/年~
・障害者トライアル雇用奨励金:4万円/月~
・障害者雇用ファーストステップ奨励金:120万円
東京パラリンピックも開催されるので、
障害者に対する取り組みは、益々社会的に必要になってくるでしょう。
それは各企業にとっても同様です。
本日もご購読いただき、ありがとうございました。
株式会社ササエル
小泉昌克
社長の資金繰り相談「販路開拓の補助金受付中!」 [ 2016.12.02 ]
おはようございます。
ササエルの小泉です。
12月に入りました!
年末になってバタバタしていると思いますが、
この補助金が使える事業者は、
是非申請してみてください。
その補助金とは、
販路開拓のための補助金「小規模事業者持続化補助金」です!
チラシの広告や展示会の費用等に対して補助されます。
対象となるのは、
業種によって変わりますが、
従業員の数が、
卸、小売、サービス業で5人以下、
そのほかは20人以下です。
助成額の上限は、50万円(助成率:2/3以内)
期限は、1/27まで。
利益率20%の会社が利益を50万円出すには、
売上250万円に相当するわけです。
売上250万円の仕事をとってくるか、
補助金50万円を申請するか、
あなたならどちらを選びますか。
小規模事業者持続化補助金の詳細は、コチラ。
http://h28.jizokukahojokin.info/ippan/
本日もご購読いただき、ありがとうございました。
株式会社ササエル
小泉昌克
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