財務・人事ニュース

社長の資金繰り相談「現金はどのくらいあればよいのか」   [2016.08.12]

おはようございます。

ササエルの小泉です。

経営に必要のものは何でしょうか。

商品・サービス、人材、人脈、顧客、マーケティング等

いろいろあると思います。

でも一番大切なのは、

「お金」

お金がなければ、商品開発、人材採用・育成、集客等

何もできないわけです。

現在、お金に心配がない方でも、

過去に資金繰りで眠れなかった時期がある方も多いのではないでしょうか。

ということで、

組織づくりや集客といった話はもう少し先のメルマガでお伝えするとして、

今回も「お金」を中心に話をしていきたいと思います。

経営者の方からの質問で、

「現預金はどのくらい持っていればよいのか」と聞かれることがあります。

私の回答は、「最低月商の2ヶ月分」です。

月商2ヶ月分とは決算書や試算表に記載された現預金の金額でなくてもよいです。

たとえば、

「会社=社長」のような中小企業であれば、社長の個人預金を含めてOK。

また、

すぐにでも銀行借入ができる状態であれば、その借入予想金額を含めてOK。

ただし、

銀行借入は、銀行判断が変われば借入できなくなる可能性もあるので、

1ヶ月分しか現預金がないようであれば、すぐにでも借りた方がよいです。

何度かメルマガでお伝えしていますが、

使わなければ使わないで良いのです。

資金繰りに不安を感じながら、眠れない日々を過ごすのか、

金利を払ってでも現預金のストックを持ち、スッキリして本業に励むのか、

言わずもがなですよね。

さて、話は変わって

お金を増やすにはどうすればよいのでしょうか。

それは、

・収入を増やす

・支出を減らす

基本的にこの2つしかありません。

次回からは、

この2つについて具体的に紐解いていきたいと思います。

本日もご購読いただき、ありがとうございました。

株式会社ササエル

小泉昌克

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