財務・人事ニュース

「助成金センター」開設しました!   [2017.02.17]

おはようございます。

ササエルの小泉です。

ここ数年、助成金のご依頼を多数いただいておりましたので、

助成金窓口を設けることとなりました。

「中小企業助成金サポートセンター」といいます。

助成金を申請してみたいけど難しそう、面倒。

そもそもどの助成金を申請できるか分からない、

と言ったご相談もよく伺います。

そのような気持ちを持った方も、

是非ご相談ください。

ランディングページも作成ましたので、ご覧になってみてください。

なお、このランディングページは、私が作成しましたので、

センスがない、安っぽい等ご意見はあると思いますが、

馬耳東風することとなっております。

「中小企業助成金サポートセンター」

http://sasal.ciao.jp/joseikin/

助成金について、何か気にかかることがあれば、ご相談ください。

原則、対面でのご相談となります。

ということで、

中小企業助成金サポートセンター、ならびに、ササエルを

今後とも、よろしくお願いいたします。

本日もご購読いただき、ありがとうございました。

株式会社ササエル

小泉昌克

決算書だけで判断しない融資制度   [2017.02.03]

おはようございます。
ササエルの小泉です。

本日は、「決算書だけで判断しない融資制度」
についてお伝えします。

通常融資を受ける場合は、
決算書で判断します。

ということは、
決算書の内容が悪ければ、
借りにくくなるということ。

ところが、
この融資制度は成長性も踏まえて判断しましょう、
という融資制度。

それが「事業性評価融資」!

決算自体はあまりよくなくても、
事業として有望だと判断されたり、
今後成長が見込まれると評価されれば、
融資が行われるというもの。

そのためには、
各金融機関が企業の目利きになることも必要ですが、
会社側もしっかり今後の事業展開を金融機関に伝える必要があります。

そのためには、
・経営理念・ビジョン
・会社の強み
・経営方針
・事業展開
・数値計画 等
を記載した事業計画書を作成し、金融機関に説明する必要があります。

どのくらい、金融機関が対応できるかはまだ未知数ではあるけど、
この事業性評価融資の実績を着実に上げている地域金融機関もあります。

もっとお金を事業につぎ込みたいけど、
なかなか融資が難しい状況にある会社は一考してみてください。

本日もご購読いただき、ありがとうございました。

株式会社ササエル
小泉昌克

H29年度助成金大予想!   [2017.01.20]

おはようございます。
ササエルの小泉です。

本日がH29年最初のメルマガです。

遅らばせながら、
あけましておめでとうございます。
本年も役に立つ情報をお届しますので、
よろしくお願いいたします。

本日は、「H29年度助成金大予想!」を
お伝えします。

このメルマガでも何度もお伝えしていますが、
ポイントは「1億総活躍社会!」

ですので、、
・女性向け
・若者向け
・高齢者向け
・非正規社員向け
の助成金は、これからも続くでしょう。

簡単に言えば、
脂の乗った「男性・中年」以外は対象ということ。

しかし、今後の助成金には、
・多様な働き方を伴う人事制度
・労働時間削減に伴う生産性向上
というコンサルティング的要素も加わってきています。

今までの助成金は、
型に当てはめれば支給されるものが多く、
その効果まで求められることはありませんでしたが、
今後は効果が求められるようになってきたといえます。

では、中小企業が助成金を受給するのは難しいのかといえば、
まだまだ大丈夫。

正社員に以下のことをすれば、助成金の受給が可能です。
-----------------------------------------------------
・正社員をジョブ・カードを使って評価すれば、50万円
・正社員がキャリア面談を受けさせれば、50万円
・正社員に外部研修で受けさせれば、50万円
・全部もらえば、150万円
-----------------------------------------------------

この中には、
3月いっぱいで廃止されるものもあるようなので
上記の内容を行っていなければ、
是非チャレンジしてください!

当社もサポートいています!

本日もご購読いただき、ありがとうございました。

株式会社ササエル
小泉昌克

社長の資金繰り相談「年間12,000円以上薬を購入する人のための節税!」   [2016.12.23]

おはようございます。
ササエルの小泉です。

来年H29年1月1日から、
「医療費控除の特例」がスタートしますね。

今まで医療費控除というと、
年間10万円を超えないと活用できませんでした。

ところが、この「医療費控除の特例」では、
年間12,000円超えれば、税額控除できるのです。

健康な人でも、
風邪薬や湿布薬を購入するでしょう。
水虫薬もOKです。

対象薬品が決まっているので、
下記を参照してください。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000145909.pdf

ちなみに
医療費控除の特例=セルフメディケーション税制
対象薬品=スイッチOTC薬品(医療用から転用された医薬品)と言います。

前提として、健康診断とか予防接種とか受診する必要があります。
もちろん会社で健康診断を受けていればOKです。

これは使えますね。
だからみなさん、
10万超えなくても薬のレシートや領収書を保管しておきましょう。

それと「現在の医療費控除」と「特例」は併用できませんので、
どちらか選んでください。

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今年も宝くじを購入しました。
何故購入するかと言うと、
みずほ銀行の担当者に営業をかけられたからではなく、
正月気分を味わいたいからです。
紅白歌合戦を見るのもそうです。
仕事では人とは違う方向を走っているので、
年に1回は共有したいのです。
(本当は10億円当てたい!)
--------------------------------------------------------
ということで、今年最後のメルマガになります。

来年も、皆様に役に立つ情報をお届けしたいと思います。

少し早いですが、
良いお年をお迎えください。

本日もご購読いただき、ありがとうございました。

株式会社ササエル
小泉昌克

社長の資金繰り相談「配偶者控除の枠が150万円でも私は130万円に抑えます!」   [2016.12.16]

おはようございます。
ササエルの小泉です。

配偶者控除の枠が103万円から150万円に広がるということ。

結局、社会保険の扶養の枠が130万円未満だから、
150万円近くまで収入を増やす人は少ないと思う。

月8.5万円以内(年103万円)から月10.8万円以内(年130万円)にするという感じですね。

本人の手取りのこともあるけど、
130万円以上になったら、
会社も社会保険料を負担しないといけないから、
中小企業にとっては、
130万円の壁は結構高いと思う。

年間150万円の収入だと、
社会保険の扶養から外れて、
社会保険料は年間約20万円増える。
会社の負担も20万円増える。

夫婦それぞれの税金と社会保険と、
生活スタイルを考えて、
どんなパターンがベターなのか考えてみないといけませんね。

本日もご購読いただき、ありがとうございました。

株式会社ササエル
小泉昌克

社長の資金繰り相談「社員50人以上のための助成金」   [2016.12.09]

おはようございます。
ササエルの小泉です。

当社の来年の目標の1つに、
「総合助成金センターをつくる!」
という目標があります。

そこで助成金を徹底的に調べることになったわけですが、
いままでは、多くの中小企業で使える助成金を中心的に扱っていました。

ということで、
障害者関連の助成金を、詳しく調べえることがなかったのですが、・・・。

よくよく考えてみると、
社員が50人以上になると障害者の雇用義務が生じるわけです。

会社から見れば、障害者の人件費はもちろんのこと、
教育をする社員のことや障害者への配慮など、
さまざまな取り組みが必要になってきます。

障害者にとっても気持ちよく働ける環境も必要でしょう。

そこで助成金を活用できれば、
会社の負担も小さくなり、障害者も活躍しやすくなるはず。

詳細は省略しますが、
活用できそうな助成金の助成額は、
・特定就職困難者雇用開発助成金:60万円/年~
・障害者トライアル雇用奨励金:4万円/月~
・障害者雇用ファーストステップ奨励金:120万円

東京パラリンピックも開催されるので、
障害者に対する取り組みは、益々社会的に必要になってくるでしょう。
それは各企業にとっても同様です。

本日もご購読いただき、ありがとうございました。

株式会社ササエル
小泉昌克

社長の資金繰り相談「販路開拓の補助金受付中!」   [2016.12.02]

おはようございます。
ササエルの小泉です。

12月に入りました!
年末になってバタバタしていると思いますが、
この補助金が使える事業者は、
是非申請してみてください。

その補助金とは、
販路開拓のための補助金「小規模事業者持続化補助金」です!

チラシの広告や展示会の費用等に対して補助されます。

対象となるのは、
業種によって変わりますが、
従業員の数が、
卸、小売、サービス業で5人以下、
そのほかは20人以下です。

助成額の上限は、50万円(助成率:2/3以内)
期限は、1/27まで。

利益率20%の会社が利益を50万円出すには、
売上250万円に相当するわけです。

売上250万円の仕事をとってくるか、
補助金50万円を申請するか、
あなたならどちらを選びますか。

小規模事業者持続化補助金の詳細は、コチラ。
http://h28.jizokukahojokin.info/ippan/

本日もご購読いただき、ありがとうございました。

株式会社ササエル
小泉昌克

社長の資金繰り相談「旅費規程で節税できる!?」   [2016.11.25]

おはようございます。
ササエルの小泉です。

昨日の東京は朝から「雪」でしたね。
雪が降ると思うように動けませんね。
みなさん、お疲れ様でした。

さて今日は、
「旅費規程で節税できる!?」という話。

先に答えを言ってしまうと、
旅費規程を作って、日当を払う、ということ。

日当というのは、出張の手当てみたいなものです。

日当は会社の経費になるので、
節税につながる。

ただ日当を経費にするには、
きちんと旅費規程を作成して、
日当の金額を決めておく必要があります。

日当の金額の上限は、税法上、特に決まっていませんが、
社会通念上妥当である金額となっています。

日当の社会通念上妥当な金額って、いくら?
はっきりして欲しいと思いますが、
明記はありません。

日当を導入したい会社は、
税金が絡んでくるので
税理士さんに相談して決めてください。

旅費規程は、
ご要望あれば、
当社で作ります。

導入の注意点としては、
社長だけに日当を払うとかはダメです。
全従業員が対象です。
社長と社員に金額に差があってもそれは構いません。
社会通念上妥当な範囲内で・・・。

もちろん、出張に実際に行ったという事実が必要ですから、
それを証明できる「出張報告書」のような資料も必要になります。

以上、
「旅費規程で節税できる!」という話でした。

今日の東京は「晴れ!」
住まいは、埼玉なんですけどね。

本日もご購読いただき、ありがとうございました。

株式会社ササエル
小泉昌克

社長の資金繰り相談「私はBSをこうやって見てます!」   [2016.11.18]

おはようございます。
ササエルの小泉です。

前回の続き。

BS(貸借対照表)をどう見るかという話。

まずはどの科目を見るか。

やっぱり現預金を見ます。

現預金は、継続経営のキモだし、
操作できない科目でもあるから。

現預金が
前期30-前々期100-=-70 になってたら、
減った原因を考える。

そうすると、
長期借入金が、
前期80-前々期100=-20 となっていたりする。

銀行からお金を借りずに、
返済だけしたということが分かります。

現預金大分減ったのに、
借入しないのはなぜ?
もしかしたら借りられないのかな?
と考えたりする。

売掛金をみたら、
前期100-前々期50=+50になってた。
この入金がまだなのかなと考える。
一方で、
年度末に無理やり売上計上したのでは、とか、
架空計上では、と考える。

これが回収できればいいけど、
本当に回収できるのかな?とも考える。

棚卸資産を見たら、
前期100-前々期70=+30 になっていたりするので、
在庫増やして利益出したのかと勘繰る。

他にもたくさん見るとこあるけど、
BSからいろいろ見えてくるわけ。

そうするとBSから実態が見えてくるのです。

メルマガなので、
ザックリとした話になりましたが、
BSの数字には、
たくさんのことが読み取れます。

当社が、業績向上や業務改善のプログラムを行うときは、
こういった現状分析は欠かせません。

社長ももう1度数字を見直す良い機会になります。

本日もご購読いただき、ありがとうございました。

株式会社ササエル
小泉昌克

社長の資金繰り相談「BSとPL、どちらが大事か!?」   [2016.11.11]

おはようございます。
ササエルの小泉です。

決算書を見るとき、
BS(貸借対照表)とPL(損益計算書)、
どっちが大事かというと・・・、

PL!?

・・・ではなく、

BSです。

なぜか?

多少語弊はあるかもしれないけど、
端的に言うと、
PLは、操作できちゃうからです。

黒字の会社は、
節税のために、利益を減らそうとする。

赤字の会社は、
融資のために、利益を出そうとする。

だから、
私もそうだけど、
銀行も、
PLの数字をまともには信じていません。

ところが、
BSを見ると、
そういう操作も分かります。
(もちろん、すべてではないですけど)

BSを把握することで、
どういうことが分かっていくのか。

それは、次回お伝えします。

本日もご購読いただき、ありがとうございました。

株式会社ササエル
小泉昌克

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