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【労使協定方式の手順②】全体の流れ [2019.11.20]
労使協定に基づいて派遣労働者の待遇を決定する際の手順の一般的な全体の流れは次の通りです。
≪第1段階≫ 「同種の業務に従事する一般労働者の平均的な賃金額」(一般賃金)の算定方法を理解し、派遣労働者の現在の職種と賃金を整理します。
≪第2段階≫ 派遣労働者の職種に対応する通知上の職種を確認し、派遣労働者と「同種の業務に従事する一般労働者の平均的な賃金額」(一般賃金)を確認します。
≪第3段階≫ 賃金テーブルを点検し是正・整備します。
≪第4段階≫ 労使協定の対象となる「賃金以外の待遇」を点検し是正・整備します。
≪第5段階≫ 第3段階と第4段階の結果を踏まえて就業規則の整備と労使協定の締結を行い、労働者に周知します。
≪第6段階≫ 派遣先から教育訓練・福利厚生施設に関する情報を入手します。
≪第7段階≫ 労使協定で定めた待遇決定方法と第6段階で入手した情報を基に、派遣労働者の待遇を決定します。
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